ろばのあな

ゆるーくぬるーくがっつりと可愛くてかっこいい子たちを愛でています

グラスホッパー

昨日初日早々に見て参りましたグラスホッパー
瀧本監督という最高の斗真を引き出してくださった方とのお仕事第2弾っていうだけでも最高なのに、そこに我らがスーパーエース山ちゃんまでいるというこのミラクル。
それだけでもう期待値MAXだったし、この露出期間(TVも雑誌も)も、本当に制作発表時からずっと待ち望んでたし幸せしかなかったーvv
以下、長くなるので折りたたみますw

この話大好き過ぎて何百回でもしますけど、斗真がジャニ仕事から離れて、ほとんどの後輩Jr達にとって名前だけ知ってる先輩になって遠巻きに見られてた頃に、雑誌*1の取材時山ちゃんが挨拶に来てくれて、「斗真くん一緒に写真撮ってください☆」って言ってくれて、その写真がこぼれ話に載ったんですよね。
あのときから、私の中で山ちゃんはいつか斗真とお仕事して欲しい後輩枠不動のナンバー1だったわけです。
勿論それだけじゃなくて、美麗ぱんだ顔がどことなく似てる二人なので、斗真の隣に並べたらさぞかし美し可愛いツーショだろうなああ!!っていう欲望もあったし(笑)、山ちゃんのことは当時から努力の天才だと思っていたので、斗真が好きなタイプだと思うんだよなー!っていうのもあったんですけど。

でも、これまでJUMPは箱庭の住人で先輩との交流がほとんどなく、逆に斗真は事務所の後輩との絡みがまったくないような感じだったので、それはいつかの未来の遠い夢だと思ってて。
それが今回、こんな最高の形で叶って、願望織り交ぜた予想の通り、斗真にとって山ちゃんが特別な後輩になったようで、久しぶりに嬉しくてどうしたらいいかわからないくらいにテンションがあがっています(笑)

グラスホッパー本編は、正直ストーリーとか構成は脳男の方が好きだったけど、これはこれでもっと咀嚼したい欲求にかられるし、2回目見たらまた違ったとらえ方が出来そうで楽しみだなーっていうのが初見の感想です。ただ映像の色とか空気感とか、そういうのがすっごい好きなテイストで、そこが脳男と通じるなって思ったので、これが瀧本監督の味なのかな。他の作品も機会を見つけて見てみたいです。
斗真は、鈴木の存在感の出し方が絶妙で、斗真だからこそあれ以上影が薄くなることがなくきっちりと主軸としての存在感を示せてるし、でもあれ以上強くてもダメだし、とにかく絶妙。さすがうちのこできるこ><と自慢毛ぼーぼーしたくなる素晴らしさでした。
そして、蝉。
これは!!本当に!!オイシイな!!!!公開前、斗真が色んなところで「蝉は若手の役者がみんなやりたがる役」って言っていた意味がわかりました。
その蝉を演じる山ちゃんが、とにかくもうギラッギラに輝いていて。
瀧本監督も、脳男のときの斗真みたいだった、って言ってらっしゃいましたが、私も同じことを思いました。
というか、脳男の斗真を見たときの、「キターーーー!!!これこれこれ!!これが!!見たかったんです!!」というぞくぞくっと背筋を何かが駆け上がるような、心が震えるような、待ち望んだ宝物が目の前に落ちて来たような、そんな感覚を覚えました。
山田涼介という才能を限界いっぱいにまで膨れあがらせて爆発させたような、そんな煌めき。
これでお芝居の世界の人が山ちゃんを見つけなかったら嘘だよね!?そんなことあり得ないよね!?と言えてしまうほどの存在感。
蝉というキャラクターの哀しさも、儚さも、強さも、可愛らしさも、すべてぎゅぎゅっと詰め込んであますことなく表現されていて、本当に素晴らしかった。
誤解を恐れずにいうならば、漸く山ちゃんの才能が正しく使われた!これは!もったいないお化けが!でないぞ!!そんな風に思いました。
私が山田担だったら、このタイミングでこんな姿を見せられて、泣かずにはいられなかったと思う。*2

そういう、間違いなく山田涼介という役者のターニングポイントになるであろう作品の場を、他でもない斗真が提供できたというのが嬉しくて仕方がなくて。*3
斗真が今までいろんな先輩達の舞台やドラマに出して貰ってきたように、いつか斗真の作品に斗真の力で後輩が出てくれたらいいな、そんなポジションまで斗真が上り詰めてくれたらいいな、っていうのと、前述の、斗真と山ちゃんがどこかで一緒にならないかな、っていうのと。私の斗担としての2つの夢が一度に叶ったのが、今回のグラスホッパーだったわけです。その作品で、こんなにも山ちゃんの役者としての魅力が大爆発してた日にはもう!
祭りじゃーーーー!!!!と叫んで回りたい衝動に駆られても仕方がないと思う。

また、もう1つの夢というか願いだった、斗真が山ちゃんを可愛い後輩認定したらいいなあ、というのまでどうやら叶ってしまったようで。
今まで、斗真の「事務所の可愛い後輩」の範疇って、同時代を生きてたふぉ〜ゆ〜とえびちゃんだけだったと思うんですけど、いつか斗真の作品に初めて(バーターとしてそれより下の)後輩が出たとき、その子は斗真にとって特別な存在になるんだろうな、むしろ、あの斗真にとっての「特別な存在」になれるような子だといいな*4というのはずっと考えていたことで、グラスホッパーの情報が解禁になってからは、これはキタんじゃない…!?と密かにワクテカしてたんですが。
あの斗真が、プライベートの飲みの場(しかも、大好きな先輩達&同期達)が集まる場に呼び出すって、これはもうガチで山ちゃん可愛がってるじゃないですか!
って涙がちょちょぎれる思いでいたら、斗真本人の口から、山ちゃんについて「特別*5」という表現がされていて、もう…!

正直泣きました。

こんなに最高な夢の叶い方ってあるのかなあ。
山ちゃんはこれからも斗真にとってすごく特別な後輩であり続けるんだろうなあと思うし、斗真がそういう存在をようやく持てたということも、それが山ちゃんだったことも、そのきっかけになった作品が、山ちゃんにとっても実りの多いものだっただろうことも、何もかもが嬉しくて幸せで。
山ちゃんにとっても、斗真との交流が生まれたことが、もっともっと事務所内先輩交友録を広めていくいいきっかけになったらいいなぁ*6

後何回見に行けば、このキャスティングをして下さった制作サイドへのお礼になるのかなぁ。。
本当に本当に、心の底からすべての偶然と必然にありがとうございましたと言いたい、そんな作品になりました。

*1:たぶんWUさんだったと思う

*2:脳男のときに経験したからわかる

*3:伊坂さん→瀧本さんが監督するなら…、瀧本さん→斗真がやるなら…、制作サイド→折角斗真くんがでるならジャニーズさんから…の流れなので、バーターといって差し支えないと思う

*4:そして願わくば自分の好きな子だったらいいな・笑

*5:な存在、か後輩、かの詳細は、今手元に資料がなくて確認できず

*6:と、JUMP担としてもしみじみ思う