ろばのあな

ゆるーくぬるーくがっつりと可愛くてかっこいい子たちを愛でています

さん。

てことで行ってきましたカフェ代官山?試写会。トークショーはばっちとれんれんで馬場元気はVTRコメです。
まずはなんと今回も2列目頂きましたあざーす(笑)☆わーい、トークショーがオペラいらずだよ!…まぁかなり端だったこともあって、映画が見づらかったのは否定しない(笑)

内容は公開前なので後で触れるとして、まずはトークショーから。いつもこ如くでいきますよー。

・東京とハシゴしてお疲れなのか、登場時からぐだぐだ感が漂うふたり。特にばっちは心なしかご機嫌ナナメです。こらこらお仕事!
・登場の挨拶でいきなり「俺今日もっちゃりしてまっか?しゅっとしてまっか?」とか言い出すれんれん。しゅっとしてるー!て返してあげるお客さんの声をききつつ、「もっちゃり(もにアクセント)てなんだ?新語?」て思ってたら、「もっさり」のことだったらしい(笑)。大阪で芸人やってる友達にやってみてって言われたーって、誰だそんなベッタベタなことやらせたの(笑)!
・ちなみにふたりとも劇中の制服姿なわけですが、れんれんは髪型と色が変わったおかげでなんか新鮮☆
・髪型と言えば、元気が髪を切ったことを悲しむ桐山さん。疲れたときとかにに、「元気元気、あれやってv」つって、あの髪で弥生人やってもらうのが大好きだったらしい(笑)
・途中で何故か似非関西弁対決になるも、滑りそうな空気に気付いたのかなんとか軌道修正するれんれん。毎度思うんですけど、関西人相手に似非関西弁使ってきゃーって言われるのはほんの一瞬だと思います(真顔)
・共演者の話になり、通の名前が出たところで、「ぜんっぜん似てない兄弟ね!」と笑顔ですぱーっと言い切るれんれん。ちょ、おまw それに対してばっちが「どっちかっていうと俺の方が似てるよね」と言い出したのに、確かにそうかも!と思っていたらば、会場中から「あぁ〜」と納得の声が(笑)。よかった私だけじゃなかった(笑)!
・今回、ついに踊りながらケーキを作るという荒業に出たばっち。監督からの無茶ぶりだったらしく、「あのね…正直作れません!」フルーツ置くのとか、ケーキぐしゃーってなるよ!?て身振り手振りで強調してました。
・今回、前2作に比べて結構台詞が多かったコトッチ。展開上しょうがないこととはいえ、れんれんの中のコトッチ像とはやっぱり乖離があったらしく、そこを矛盾なく演じるのに今回だいぶ悩んだと。「れでぃーすえんどじぇんとるまん」っていうシーンがあるんですが、そこも「そんなん絶対言わないキャラだし!」って悩んだ挙げ句、拙く言うことでムリヤリ言わされてる感を出したりとか、今回は結構苦労したって言ってました。
・VTR出演の元気はポスターの前でコメント。帽子被っててカワユス。口調もなんだかかわゆすです。↓で書きますが、今回あることがつらかった(嫌だった、だっけ?)って話で、「れんくんもいやがってました〜」ってれんれんを巻き添えにするときの言い方がいちばん可愛かった☆
・全体的に大して盛り上がりはしませんでしたが(…)ふたりのゆるーい感じは健在でした。一日お疲れさま☆

で、内容はと言うと

うーん…正直いまいち…(ごにょごにょ)
この映画に関しては、個人的には内容云々より画面から伝わる空気感というか全体の雰囲気が魅力だと思ってるんですが、監督が変わったせいなのか、そこらへんがなんかえらいストレートになっちゃったなーって。
確かにわかりにくさは減ったんだけど、なんていうんだろ…包んでたオブラートが消えて、そこ平たく言いすぎちゃうん…という気になるというか。
例えば、今回のストーリーはそれぞれがそれぞれの道を歩き出す、っていうことのはずなんですが、受けた印象としては、仲間が一人ずつ去っていってひとりぼっちになっちゃったヒビキが、自分の人生を考え直すっていう感じだったんですね。終わり方とかもすっごい寂しくて。シリーズ最終章としてはちょっとなーってしょんぼりしてしまいました。
ラスト、お店に向かって「アンポゥテュース」っていうヒビキの後ろに仲間が集まってるとか、お見送りっぽい演出があったら違ったかもしれないけど、なんか全体的に孤独感が強かったなぁ。。

そんなわけできゃっきゃできるポイントはほとんどない?だったわけですが、個人的ツッコミ&萌えポイントを以下に列挙☆

しょっぱなから…店ちゃうし!!Σ(゚д゚)
・え、あれ?店引っ越した?いやでもあの店大事な店のはず!それに何の説明もないし…うぅーん?って最初すごい戸惑いました。トークショーの時の話によれば、諸事情により前の御殿場のお店が使えなかったかららしいんだけど。
・今回クリスマスシーンが2回あるんですけど、1回目のときのコトッチの格好がツボすぎる。シンプルなアイボリーのVネックセーターなんですけど、うああああ超好み!ってもだもだしました。男の人のVネックが大好きです。細身なのにほんのり胸板が強調されてたりすると最高。つまりれんれん×Vネックは正義って話です。
・通の役名は琴久。兄弟並べると未琴と琴久。だから何だって話ですが。つかドーリの出演が一瞬すぎてびっくりしました。えー!そんだけ!?って。
・その少ないシーンの一つに、「兄さんが帰るまでいることにしました!」って言ってカフェをお手伝い(ボーイさん的な意味で)するのがあるんですが、そこがね、もう超カワイイの!お盆を肩くらいの高さで捧げ持って運ぶんだけど、その動きがなんかカタカタしててからくり人形っぽいんです(笑)。あまりの可愛さにきゅんきゅんしてたら会場内に結構な歓声が上がってました。うん、気持ちはすっっごいわかるんだけど、お嬢さん方これ一応映画だよ(笑)?
・コトッチの琴のシーンがやたら増えてた。しかもなんか難しくなってた。トークショーで言ってたんですけど、今回初めてオリジナル曲を作ったらしいです。お琴の先生にお願いして作ってもらいましたーって。
・品川さん(絵描きの浪人生)が最終的にパリで個展を開くまでの人気画家になってた!?で描いた楽の絵がきっかけになったらしく、ポスターにもその絵が載ってるんですが、あれ?それ本物そこに飾ってありませんか…?あの、置いてってますけど…いいの(笑)?
・キョウカのキャラが相当濃かった。方向性としては…天才肌なんだけど自由すぎてウザイ自由人かな(笑)。それが物語を通じて、少しずつ本質が見えてくる感じで、全体を通してみるとキョウカいいなーいい奴だなーって思いました。
・今回もあった雨の中のダッシュ。元気とれんれんが嫌がってたっていうのはこれです(笑)。れんれんなんか、初め足下見えないからスニーカーでいいよーって言われてたのに、途中で「やっぱり足袋で走ろうか」つって、足袋と草履で猛ダッシュするはめになったらしい。しかも、ああいう袴って洋服のときみたいな走り方をするようにできてないので、歩幅が小さくなって大変だったってー。
・ヒビキが外に出たいって言ったシーン、最初はキョウカに触発されたんだなーくらいしか思ってなかったんですが、最後の過去映像でふと気付きました。そういえばヒビキってこのお店で習っただけで、ちゃんとしたパティシエ修行とかしてないんだよね。そう考えるとより納得できました。
・コトッチとサーディンに関しては、決断をずるずる先延ばしにしながらも、結局自分の中での結論は出ているというか、既に選んでしまっていたんだろうなぁって思いました。まぁ普通、理由があるにしても1年も帰ってこなかったら、ヒビキでなくてもわかってしまうよなぁとは思いますけれども。なくしたくないものと自分にとっての一番は時として違ったりするよねって話。

そんな感じかなぁ。また思い出したら追記します。